対象者
幼児 / 小学生(低学年) / 小学生(高学年) / 中学生
制作者
代表)長崎大学遺伝教育プロジェクト 森藤香奈子
学習所要時間
45分
教育方法
体験型
提供可能な媒体
テキスト(冊子など) / ワークシート
提供方法
指導用 / 出前講義対応可
学習目的・内容
ワシントン大学の遺伝教育プログラム等を翻訳し、日本の文化や子どもたちの興味を考慮して改変したプログラムである。本コンテンツでは、様々な遺伝的特徴の有無について、自分の表現型を観察し、特徴シートを作成する。その中から3つの特徴について、特徴の有無で分かれた枝の先に自分の特徴を表す葉を張り付ける。集団で行うことで、全ての枝に葉がつく「多様性」を観察することができる。 本コンテンツは、別で紹介する「PTUの味」、「特徴探し」、「特徴ゲーム」、「パスタ遺伝学」、「つまようじの魚」のコンテンツと組み合わせて、ワークショップを構成することもできる
学習目標・期待
ヒトはたくさんの特徴を持っており、その組み合わせは多様であることがわかる
学習上の注意点
性別で色の異なる葉を使用する。科学的には生物学的性に基づく学習であるが、 LGBTQへの配慮として、本人の性自認による参加でも差し支えない。
必要物品・器材
葉カード:黄色と緑、遺伝の木:葉の大きさに合わせて作成
特徴シート、手鏡、ルーペ
コンテンツ使用料
無料
使用条件
あり
コンテンツ活用やシナリオを希望する方は、お問い合わせフォームよりお申込みください。
後日、制作者より連絡いたします。
参考資料
University of Washington : The GENETICS Project
関連・参考
遺伝看護・遺伝カウンセリングコース,長崎大学大学院医歯薬学総合研究科保健学専攻看護学分野,長崎大学,大学院,
「遺伝看護・遺伝カウンセリングコース」では、遺伝的問題を有する人々への看護ケアやあらゆる選択において、自律的に決定できるよう、遺伝医学的判断に基づいた情報提供、カウンセリングを実践できる看護職を育成します。認定遺伝カウンセラー○R受験資格と...
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長崎大学遺伝公開講座で2005年より実践しているプログラムです。自分の身体の特徴を楽しく観察します。参加者全員で作り上げた木から、いろんな人がいること(多様性)を確認します。参加した子どもは、家でも親やきょうだいの特徴を観察して、身近な遺伝学を家族に伝えてくれます。