パスタ遺伝学

生涯教育
(教材)パスタ遺伝学(PDF)

対象者

小学生(高学年)/中学生/高校生/大学生/一般市民

制作者

長崎大学遺伝教育プロジェクト
(森藤 香奈子)

パスタを遺伝子にみたてて,遺伝子が次世代にどのように受け継がれていくかを観察します.同じ親から生まれる子どもの遺伝子の組み合わせはどうなるでしょうか??

学習所要時間

60分

教育方法

演習・実験/体験型

提供方法

配布資料 指導案(一部)/ 指導用(出前講義対応可)

学習目的・内容

ワシントン大学の遺伝教育プログラム等を翻訳し、日本の文化や子どもたちの興味を考慮して改変したプログラムである。本コンテンツでは、第1世代 2組の祖父母の遺伝子に見立てた4色4種類のパスタを使用し、遺伝子の受け継がれ方を第2世代、第3世代まで観察するプログラムである。第3世代では、同じ両親から生まれた子どもの遺伝子が異なる(実験では256通りの組み合わせとなる)ことを体験する。
4色・4種類のパスタを遺伝子に見立て、第一世代:祖父母 第二世代:父母 第三世代:こどもへ、どのように遺伝子が受け継がれていくかを視覚的に学びます。

 

学習目標・期待

祖父母ー両親ー子どもの遺伝子の受け継がれ方を学ぶ

学習上の注意点

パスタは壊れやすいため、優しく扱うように指導する。破損に備えて、予備が必要。
小学校高学年では、小グループもしくは多めの学習支援者が必要。導入学習として、別コンテンツとして紹介している遺伝の木など、遺伝的特徴の理解がある方が望ましい。

必要物品・器材

  • パスタ(4種類4色、各色・各種類2ペア/人)
  • 紙コップ6個/人 父方祖父母、母方祖父母、父、母
  • 家系図
  • 色鉛筆(パスタと同じ色で4色)

コンテンツ使用料

無料

使用条件

あり

制作者への事前連絡
事前講習・打合せ
制作者名の記載 (コンテンツを使用した活動報告の場合など )

関連・参考

University of Washington : The GENETICS Project
The GENETICS Project – UW Genome Sciences Education Outreach

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